中小企業の人事評価

社員がみるみる伸びる仕組みのつくり方、運用のしかた

②基本方針・経営姿勢を考えます

②基本方針・経営姿勢を考えます

基本方針・経営姿勢を考えます

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次の段階は、“基本方針・経営姿勢”づくりです。まず、基本方針・経営姿勢の位置づけは、経営理念をどういう方針、方向性で実現していくのか、という会社の基本となる姿勢、考え方を表したものです。その具体的な内容は、

①顧客に対する姿勢を明確にする

②商品(製品)に対する姿勢を明確にする

③社員に対する姿勢を明確にする

④地域や経済、社会に対する姿勢を明確にする

⑤環境や社会責任に対する姿勢を明確にする

(※姿勢=姿勢〈方向性・考え方〉)の5項目です。

このなかで①~③までは必ず、④、⑤は状況に応じて盛り込みます。

また、現状やこれからの時代を考えると、④まで盛り込むことをお勧めします。

それは、今後は、何らかの状態で地域や社会に貢献している仕事や事業でないと、生き残ってはいけない時代になってきているからです。

前述したように、「基本方針・経営姿勢」は会社の姿勢・考え方ですが、ただ表現するだけではありません。

社員はこれに基づいて行動し、お客様や部下へ伝え、会社もホームページや採用活動を通じて地域の企業や人々へ伝えていくものです。

このようなことを踏まえて中身や表現を考えるべきなのです。

ここで注意するべきことは、「気恥ずかしい」と思うことはないのです。

特に、中小企業の経営に長く携わっている社長のなかには、「うちは社会貢献なって、だいそれたことを考えるような会社ではないよ」とか「今まで利益追求でずっとやってきた私が、地域貢献だなんて言っても『何を今さら』と言われるのがオチだ」と言われる方が、かなりいます。

しかし、長年経営を続け、存在し続けた会社の事業に“社会的意義”がないわけありません。

社会的に認められない会社であればとうの昔に消えてしまっているはずです。

自分たちがやってきたことに、築いてきたものに自信をもって、自社のやってきたことを整理し、具体的に表現するだけで良いのです。

■基本方針・経営姿勢の事例

○「お客様へ『真心を込めたサービス』と『感動』を提供します」

○「優れた品質・サービスを提供し続けます」

○「安定した経営のために、利益を確保します」

○「希望と誇りを持てる会社を目指します」

○「社外の関係先とともに成長できる関係を目指します」

○「職場環境の向上に努めます」○「環境への配慮を常に心がけます」


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