中小企業の人事評価

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グレードごとの求める仕事のレベルを考えます

グレードごとの求める仕事のレベルを考えます

グレードごとの求める仕事のレベルを考えます

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仕事のレベルも“M・L・S”のステージごとに検討すると考えやすいと思います。

先に大まかな仕事レベルをひと言で言い表す「総括イメージ」を作成し仕事レベルに落とし込んでいくと良いでしょう。

■グレード・レベル・シートの事例

まず①「ステージ」列を縦に社内の職位を「マネジメントステージ(=M)」「リーダーステージ(=L)」「スタッフステージ(=S)」の3つのステージに分類します。

次に、②「グレード」列を縦に、「M2」=③「役職」列を縦に、「部長」。

同様に「M1」=「課長」。

「L2」=「係長」。

「L1」=「主任」。

「S3」・「S2」・「S1」=「一般社員」行の7段階に分類します。

「役職」列と「グレード」列をリンクした形態にします。

一つの役職を2つ以上のグレードに対応させる場合もあります。

次に、④「総括イメージ」列を各グレードの仕事レベルを一言で表現します。

例えば、

  • 担当部門の総括責任者
  • 担当部門の業務運営
  • 担当業務の完遂・部下指導〇担当業務の模範的遂行
  • 担当業務の遂行○支援を受けながら業務遂行
  • 指導による補助業務遂行などです。

次に、⑤「求めれる仕事のレベル」列を縦に、総括イメージに対応する「仕事の内容やレベル」を分かりやすく表現します。

これを一覧にしますが、例えば、例Aの場合/①ステージ=マネジメントステージ→②グレード=M2→③役職=部長→④総括イメージ=担当部門の総括責任者→⑤求められる仕事レベル=○経営理念の部門全体への落とし込み○会社および部門方針・部門目標の立案、浸透、落とし込みと推進○部門の業務進捗状況の把握、指導、管理○将来ビジョンの構築、環境変化への対応……。

例Bの場合/①ステージ=リーダーステージ→②グレード=L1→③役職=主任→④総括イメージ=担当業務の模範的遂行→⑤求められる仕事レベル=○与えられた職務については、おおむね独力で遂行することができる○一般社員に対して、業務のアドバイスができる○困難な例外事項も、独自で処理できる○上司の助言を得ながら、顧客の要望に応えた提案ができる……。

例Cの場合/①ステージ=スタッフステージ→②グレード=S2→③役職=一般社員→④総括イメージ=支援を受けながら業務遂行→⑤求められる仕事レベル=○基本業務(定型・反復的・単純業務)については、上司の指示なしに正確にこなすことができる○自ら考えて仕事を求めることができ、疑問点があれば、質問して解決できる……、などです。


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