中小企業の人事評価

社員がみるみる伸びる仕組みのつくり方、運用のしかた

支援システムのバージョンアップを行ないます

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運用後も適正な評価を実施・継続するためのシステムづくりが必要です。

●より良い評価のためにシステムを整備します

社員の納得度を高めていくには作成した評価制度が適正であっても、不十分な場合が有ります。

例えば、評価項目に「顧客管理ルール通りに、お客様の情報管理と活用が行なえていたか」と定めた会社があったとします。

ところが、いざ評価を行ってみると、「顧客管理ルールってどんなルールだっけ?」とか、「自ら考えた企画や改善提案を提案制度に基づいて提案した」という評価項目に対して、「うちの会社に提案制度なんてありました?」と言い出す社員がいたり、といった具合です。

ですから、評価のためには「顧客管理ルール」「提案制度」などの“評価制度を支援する仕組み”整備しておかないと、適正な評価はできません。

そこまで気がつかない場合もあります。

本来は運用前に整備するのが理想ですが、できれば、トライアル評価期間に必要なルールやツールを洗い出し、仕組み化し、整備してもよいでしょう。

評価の統一のためにも「評価制度支援の仕組み」を確立しておく必要があります。

その他必要だと思われる「評価制度の仕組み」に一例を挙げておきます。

  • 部門・部署方針、実行計画
  • 顧客管理シート
  • 受発注マニュアル
  • 日報
  • 清掃マニュアル
  • 身だしなみマニュアル
  • 現場プレゼンルール(建設業の現場などで会社のシートや営業ツールなどをどのように設置するかを明確にしたルール)

などです。

●活性化のための創意工夫をします

マンネリ化を防いだり、いつも新鮮にかつ前向きに社員に取り組んでもらうための“評価制度支援の企画”が必要な場合もあります。

ある、居酒屋の店舗を運営している会社では、人事制度を導入後、2年が経過したころ、制度の運用になんとなくマンネリ感が漂っていました。

そのような時に、社員の中からは、何のために評価をやっているのか、と言う声ができてきたのです。

そこで人事評価制度改革の担当者一同は、何か再活性化を促す方法はないかと悩んでいました。

そこで、考えついたのが「商品企画コンテスト」です。

「これなら、アルバイトもスタッフも全員が参加でき、上下の関係なく優勝するチャンスもあるので、きっと盛り上がるだろう」、と導入を決めたのです。

提案するためのシートやルール、選出方法なども決めて、全社員の前で発表しました。

応募があるだろうかと気がかりであったのですが、結果は、大成功で、毎日のように各店舗から、新メニューの提案があり、担当メンバーが丸一日集約作業に追われるほどの盛況でした。

当然、コンテストは大盛り上がり。

特に第1回の優勝者はアルバイトの方から出て、本人も大喜びでした。

優勝者の料理は実際に全店舗で商品化をして、創作した料理がメニューに並ぶとともに、売り上げに応じた報酬を優勝者に支払う仕組みにしていたので、これもモチベーションが上がる大きな要因となり、良いことづくめでした。

この事例のように、できた人事評価制度をただ運用するだけでは、なかなかうまくはいきません。

制度を支援する仕組みを企画し追加していくことも、社員に前向きに継続的に取り組んでもらうためには必要なことなのです。

●導入効果を定期的に計測するために「納得度アンケート」実施します

人事評価制度を活性化し、成果を出す方法の一つに、ぜひ行ってほしいのが、「納得度アンケート」です。

これは、社員のモチベーション、納得感を継続的に計測していきます。

このアンケートは評価を実施するたびに、育成面談後に行ないます。

制度の充実度や社員の満足度を計測し、制度の改善につなげていくのです。

アンケート用紙の最後に、制度に対する要望や意見、改善案などを直接書いてもらいます。

先ほどの居酒屋の事例も、このアンケートを参考に発案されたアイデアでした。

このアンケートには、もう一つの重要な役割があります。

それは、指導者としてふさわしくないリーダーを見抜くことです。

このアンケートには「部署」と「グレード」だけを記入して無記名で提出してもらいます。

そのために、納得度が高い部署と低い部署の差が明確にわかるのです。

“納得度が低い”部署のリーダーには何らかの問題があるということなのです。

その結果、リーダーの意識づけと教育のためにも効果があるのです。

これにより意識して部下の接し方を改善してくれれば良いのですが、そうでない方もいます。

3回、4回と納得度が低い結果となったリーダーには、本気で改善とスキルアップを行ないます。

そうでなければ、昇格を考える必要も出てくるでしょう。

■納得度アンケートの事例

【会社全体グラフ】

「①最終評価判定に納得できましたか」→「A)十分に納得できた00.0%」、「B)ほぼ納得できた00.0%」、「C)納得できない00.0%」、「D)無回答0.0%」。「②上司からの評価フィードバックに納得できましたか」→「A)十分に納得できた00.0%」、「B)ほぼ納得できた00.0%」、「C)納得できない00.0%」、「D)無回答0.0%」。「③育成面談を受けることによって仕事に対するやる気が向上しましたか」→「A)向上した00.0%」、「B)変わらない00.0%」、「C)低下した00.0%」、「D)無回答0.0%」。

【店舗比較】

「A店」=「①最終評価判定に納得できましたか」→「A)十分に納得できた00.0%」、「B)ほぼ納得できた00.0%」、→「B店」=「A)十分に納得できた00.0%」、「B)ほぼ納得できた00.0%」、「C)納得できない00.0%」、「D)無回答0.0%」、→「C店」=「A)十分に納得できた00.0%」、「B)ほぼ納得できた00.0%」、「C)納得できない00.0%」、「D)無回答0.0%」。「②上司からの評価フィードバックに納得できましたか」→「A店」=「A)十分に納得できた00.0%」、「B)ほぼ納得できた00.0%」、「C)納得できない00.0%」、「D)無回答0.0%」、→「B店」=「A)十分に納得できた00.0%」、「B)ほぼ納得できた00.0%」、「C)納得できない00.0%」、「D)無回答0.0%」、「C店」=「A)十分に納得できた00.0%」、「B)ほぼ納得できた00.0%」、「C)納得できない00.0%」、「D)無回答0.0%」。「③育成面談を受けることによって仕事に対するやり気が向上しましたか」→「A店」=「A)向上した00.0%」、「B)変わらない00.0%」、「C)低下した00.0%」、「D)無回答0.0%」、→「B店」=「A)向上した00.0%」、「B)変わらない00.0%」、「C)低下した00.0%」、「D)無回答0.0%」、→「C店」=「A)向上した00.0%」、「B)変わらない00.0%」、「C)低下した00.0%」、「D)無回答0.0%」。


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