中小企業の人事評価

社員がみるみる伸びる仕組みのつくり方、運用のしかた

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業績第一と考える会社は、やがて潰れます。

人材を人財に代えないと、会社の成長はありません。

●うちみたいな小さな会社には、人事評価制度なんて、必要ないと思っていませんか?

人事評価制度がなくても業績が好調の会社や一度は人事評価制度を導入したけれど、うまくいかなかったなどので、必要性を感じていないという会社が多くあります。

そのような会社の一つで、突然起こった出来事があったのです。

その会社は他の会社がうらやむほど順調に業績を伸ばしていたのですが、信頼している、片腕の社員を筆頭にリーダークラスの社員が多数、突然、会社を辞めたいと言いだしたのです。

その理由は、社長の考え方と会社の運営方法に不安を持ち、付いていけないということでした。

会社に規則やルールがなく、社長のその時の気分や考え方で、コロコロと方針などが変わってしまうのです。

いわば、社長がルールや規則になってしまう状態なのです。

それは、ボーナスの時期になってもボーナスが出るかどうかも分からないし、昇給も誰がどのような基準でいくら昇給するのか時期も決まっていない、また、スタッフの異動も突然、言わたす始末なのでした。

部下からは、「将来が不安でしょうがない」「今回賞与は出るのか」などと相談を受けるが、社長から何も聞かされていないので上司として答えようがないし、自分自身も将来が不安で、もう限界だという話なのです。

●会社は、会社のルールをつくることです。

基本的なルールは、一度に全てを決めることにはしないで、問題が起きた時点で、その都度、一つずつ問題を整理しながら決めていく方法がベターです。

それは、一度に全てを決める場合とその都度決めていくのでは、時間や労力、コストは格段の違いがあります。

先の問題のように、同じような悩みを抱える中小企業が少なくないと思います。

人事評価制度は、中小企業の経営者と社員の双方が幸せになる仕組みと組織づくりが本来の目的です。

業績が順調に延びている会社でも、次の一手を打っておかないといずれは限界があり、いつかは、成り立ちゆかなくなります。

そのためには最低でも会社はルールを必ず明確にしておきたいものです。

特に中小企業では、軽視されがちですが、最も重要なのが人事評価制度です。

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2012年12月7日
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